ギャグとシリアスが混在する特撮漫画 <感想> モンスターキネマトグラフ 坂木原レム
特撮に美女は付き物で、特撮といったら怪獣だけれども、「美女を怪獣」にしてしまった作品がコレ。
<超簡単なあらすじ>
第二次世界大戦中、兵器として活躍した女性がいた。
彼女の名はマミヤ。マミヤは興奮すると、怪獣に変身するのだ!!!
そして戦争が終り、政府管理下のもと、普通の暮らしを始めるが・・・。周囲の冷たい目。
そんなマミヤに「映画に出演してほしい」と声をかける男たちがいた。
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特異体質(にもほどがあるが)のマミヤと、その悲しさをベースに描いていて、人情話としてもなかなか。だが、突如「あんぎゃああああああ〜〜」と怪獣に変身してしまうコマが、そこだけギャグになっているという、不思議なマンガ。
そのコマでひとしきり笑いつつも、また次のページでほろり。
マミヤさんはその特異体質を生かし、特撮映画の「怪獣役」として出演するが、「興奮」が変身の起爆剤になるだけあって、トラブルも多い。
ここで変身しないで〜〜〜というときにうっかり変身。そしてスタジオ破壊・・・など。
逆に、なかなか変身しないときには、彼女を興奮させる「美少年写真集」などが活用されるのもおもしろい。
といっても、年がら年中変身するわけではなく、「変身」と「変身」の間隔は12時間。
一度変身してしまうと12時間は怪獣になれない・・・という制約が、ストーリーの幅を広げる。
全体からは「戦後の町並み」が見え、ノスタルジック。絵柄もそれに良く合っていて良い。
ギャグとシリアスが混在する不思議なストーリーゆえのドラマ性の高さを感じる。
後半からは、「怪獣に変身する子ども」を中心に物語が展開。
(こんな特異体質はマミヤさんだけじゃないのか!w)
両親を亡くし、その特異体質ゆえ親戚からうとまれる子ども、クミちゃん。
幼いゆえ、母親を求め、怪獣に変身して泣く。
こちらもまた、せつないストーリー。でも怪獣。
作者が特撮好きらしく、特撮愛にあふれた作品。
特撮好きに、オススメのマンガ。
怪獣が本当は「いいひと」で、理解されずに苦悩する・・・・という特撮映画やドラマも多々あったりするんで、そういう「あ、これはアレがモチーフ?」などと推測するのも楽しいかも。
<このマンガの感想を書いているブロガーさん>
・モンスターキネマトグラフ → それはロックじゃない さん
・坂木原レム『モンスターキネマトグラフ』→枳棘庵漫画文庫 さん
<参考・トラックバック>
・暈[うん]-sakakibara-rem.com-→作者公式HP
(略称はモングラらしいw)
<ネットショップ>
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<超簡単なあらすじ>
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彼女の名はマミヤ。マミヤは興奮すると、怪獣に変身するのだ!!!
そして戦争が終り、政府管理下のもと、普通の暮らしを始めるが・・・。周囲の冷たい目。
そんなマミヤに「映画に出演してほしい」と声をかける男たちがいた。
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特異体質(にもほどがあるが)のマミヤと、その悲しさをベースに描いていて、人情話としてもなかなか。だが、突如「あんぎゃああああああ〜〜」と怪獣に変身してしまうコマが、そこだけギャグになっているという、不思議なマンガ。
そのコマでひとしきり笑いつつも、また次のページでほろり。
マミヤさんはその特異体質を生かし、特撮映画の「怪獣役」として出演するが、「興奮」が変身の起爆剤になるだけあって、トラブルも多い。
ここで変身しないで〜〜〜というときにうっかり変身。そしてスタジオ破壊・・・など。
逆に、なかなか変身しないときには、彼女を興奮させる「美少年写真集」などが活用されるのもおもしろい。
といっても、年がら年中変身するわけではなく、「変身」と「変身」の間隔は12時間。
一度変身してしまうと12時間は怪獣になれない・・・という制約が、ストーリーの幅を広げる。
全体からは「戦後の町並み」が見え、ノスタルジック。絵柄もそれに良く合っていて良い。
ギャグとシリアスが混在する不思議なストーリーゆえのドラマ性の高さを感じる。
後半からは、「怪獣に変身する子ども」を中心に物語が展開。
(こんな特異体質はマミヤさんだけじゃないのか!w)
両親を亡くし、その特異体質ゆえ親戚からうとまれる子ども、クミちゃん。
幼いゆえ、母親を求め、怪獣に変身して泣く。
こちらもまた、せつないストーリー。でも怪獣。
作者が特撮好きらしく、特撮愛にあふれた作品。
特撮好きに、オススメのマンガ。
怪獣が本当は「いいひと」で、理解されずに苦悩する・・・・という特撮映画やドラマも多々あったりするんで、そういう「あ、これはアレがモチーフ?」などと推測するのも楽しいかも。
<このマンガの感想を書いているブロガーさん>
・モンスターキネマトグラフ → それはロックじゃない さん
・坂木原レム『モンスターキネマトグラフ』→枳棘庵漫画文庫 さん
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